フォトンビームの可能性「ワクチン後遺症社会の到来」福田克彦著書より

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新型コロナウイルスワクチンの接種により、ワクチン後に発生する可能性のある副作用、即ち「ワクチン後遺症」に対する懸念も根強くあります。
そんな中、福田克彦氏が執筆した『ワクチン後遺症社会の到来』の中で、フォトンビームという技術が取り上げられています。
今回は、福田克彦氏が紹介するフォトンビームの可能性の部分を、詳しくご紹介していますので是非、最後までお付き合いください。

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フォトンビームの可能性

コロナウイルスによるARDSの治療には、従来からステロイドやインターロイキン-6の抑制剤、高圧酸素療法、NIPPVなどが複合的に使われてきています。また、気管内挿管下での人工呼吸も行われます。

COVID-19感染症に起因するARDS治療の一環として、PDT(光線力学療法)は、SARS-CoV-2に親和性のある光増感剤によるヘム構造の生成によってウイルス破壊力を高め、狭い光活性化ゾーンに限定され、他の支援療法と併用する結合薬理学的治療として試みられている。

コロナ後遺症のリハビリ期には、光バイオモジュレーション治療によってミトコンドリア機構を介した細胞応答が引き起こされ、細胞内エネルギー伝達が促進されてATP産生が亢進します。
また、PMD治療ではレーザー刺激により遊離一酸化窒素や活性酸素種が促され、代謝・面英気機能が賦活され、サイトカイン・ストームの抑制、抗炎症作用、細胞再生効果、鎮痛作用などの症状軽減や治療期間の短縮が報告されています。

小川陽吉氏が率いるキャンプラ株式会社の技術担当取締役である金城徹博士は、太陽光発電の送電効率を大幅に改善する回路を開発しました。

小川氏は、基礎実験のデータを元に、光子を発生させることで電子が集まることを実証し、特定周波数の超電導を発生させることに成功しました。
この成果に基づき、特許出願番号2022-071221が登録されました。

フォトンビームは光子を発生させる装置であり、元々、生鮮食料品や半導体の洗浄を目的として開発されたものでした。
しかしながら、この装置を用いて、大量の秩序ある電子を光子線で発生させることにより、植物のミトコンドリア機能が活性化することが実証されています。

フォトンビームは、光線を出さず、α線を主に放射することで、太陽光の8倍以上の強さ(フォトンビームは100万lxで、太陽光は12万lx)を持っています。臨床現場で使用する場合、経絡や反射区などを的確に照射することが重要です。
しかし、光線力学的治療(PDT)に必要な血管インターベンション操作は必要なく、光感受性物質を投与するだけで良くなる点があります。さらに、フォトバイオモジュレーション治療と同様に、エネルギー損失の影響を受けないため、フォトンビームは深部組織にも効果を発揮することができます。

東京工業大学の高橋秀治氏らが行った実験により、フォトンビームはガラスやプラスチック容器内のイオン交換水や空気を通過しても、同じ交流減衰の波形が得られることが確認された。
このことから、光子は発生機そのものの作用(または発光要素の放電)に支配される電磁気関連現象であると考えられている。

さらに、Bスポット照射による「ワクチン接種後の慢性上咽頭炎」や「非HIV制御免疫再構築症候群型のワクチン後遺症としての難治性結膜炎」の治療において、フォトンビームを使用した非接触照射による改善効果を報告する研究もあります。
免疫力の回復には、サイトカイン・ストームによる損傷の修復や、ミトコンドリアの活性化による細胞再生が必要であり、当院でもこの治療を臨床試験しています。
これは、コロナ/ワクチン後遺症の治療の重要な要素となっています。

いかがでしたか?
今回は福田克彦氏著書「ワクチン後遺症社会の到来」よりフォトンビームの可能性の部分を要約してご紹介しました。

フォトンビーム以外の後遺症への対処法も数多く紹介されていますので、ぜひ手に取ってお読み頂きたい一冊です。

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